タトゥー除去

就職や結婚などの、やむを得ぬ事情だったらレーザーや皮膚の切開などの手術でタトゥーを消すのもいいかもしれません。その分タトゥーを消すのに費用はかかりますが、全てを消し去りたいのでしたら費用をかけてタトゥーを目立たなくしたりすることもできます。

しかし、ただ単にタトゥーの絵柄が気にいらなかったり、自分が思っていたタトゥーとは違う雰囲気のタトゥーになってしまったのでしたらカバーアップという方法もあります。
一度入れたタトゥーの上から、新しいタトゥーを彫る方法です。この方法なら、タトゥーを消すよりも費用は安く、さらに綺麗なタトゥーとなって生まれ変わることができます。

費用をかけてタトゥーを消すまえに、カバーアップなどの方法も検討してみてください。
タトゥーを実際にレーザーで消しても、個人によっては炎症をおこしたり跡が残ってしまう人もいます。
インターネットなどでの事前の情報収集も可能ですので、色々なタトゥーを消すサイトを見てみるのもいいでしょう。

入れ墨とは

まず「入れ墨」。これは元々、犯罪者が罪を犯した際に罰として使われた「入れ墨刑」からくるもので、昔は、犯罪者の証として文字や線をいれたそうです。

罰として墨を肌に入れたというイメージが強いため、この表記はあまり好まれないのですがあえてブラックユーモアとして名前や看板に使う彫り師もいます。
次に「刺青」ですが、谷崎潤一郎氏の有名な小説により一般的になったというのが定説です。
芸術としての刺青を表すのであればこちらの方が適切だといえます。

他にも、洋風のデザインだと「タトゥー」や「ワンポイント」等と呼ばれたり、和彫りなら「彫り物」など使い分けられる事も多いようです。

俗語としては、「もんもん」や「がまん」などがあります。「もんもん」はくりからもんもんの絵柄から、「がまん」は主に関西地方でよく耳にしますが 痛みに耐える事からそう呼ばれているようです。

刺青・タトゥーを隠す

実際にドーランなどで刺青・タトゥーを一時的にカバーする場合には、刺青が入った部分の肌を清潔に汚れを取った後にドーラン・ファンデーションを薄く伸ばします。刺青・タトゥーの部分に、何度かドーラン・ファンデーションを薄く塗って、完全に刺青・タトゥーがカバーできたら、更に上からパウダーをはたきます。

一度だけでなく、何度かパウダーをはたいたほうがいいでしょう。パウダーをはたくことによって、ファンデーション・ドーランが落ちにくくなります。

ドーランを刺青・タトゥーの上に塗る前に、産毛はそっておいたほうがドーランのつきは良くなります。
しかし、ドーランなどにかぶれやすい方は、ドーランを塗る直前に毛をそることはお勧めしません。事前に毛は剃っていたほうがいいでしょう。

刺青・タトゥーを隠すためにドーランを塗った部分の上から衣服などをつけると、衣服が汚れたりドーランが落ちてしまう可能性があるので気をつけてください。

刺青を消す

就活、就職活動シーズンになって刺青、タトゥー除去を考える学生さんも多いようです。
手の甲の入れ墨はバンソウコウなどで隠すという方法もないわけではないですが、この方法で根本的な解決になるわけではありません。あくまでも一時しのぎです。

腕や背中のタトゥーなら服を着てしまえば見えませんが。仮に刺青があることを隠して運良く入社できたとしてもタトウーのあることは、毎日、顔を合わせて仕事をしていればいやでも見つかってしまいます。(半袖を着る、夏場などは特にそうでしょう)接待ゴルフなどがある職種の場合、ゴルフプレー後にシャワーを浴びることもできません。それと、タトウーも、もちろんそうですが、ピアスの穴の痕も目立ちますね。ピアスの穴はバンソウコウで隠せるものではありません。

正直,言って諦めるより他にないのではないでしょうか。女性のピアスは、それほど気にもしないけれど、男性のピアスに対しては、良い顔をしないのが、実情でしょう。これは会社での人間関係(上司、役員)だけでなく取引先、顧客もそうです。

いづれにせよ、4年生、四回生になると就職活動、就活をしなければならないことは入学した時点で分かり切っているのですから早めに対策を立てておくべきでしょう。

あるいは内定が決まったのなら入社前にタトゥーは消しておいた方が無難でしょう。その会社で転職しないならば、これから先、何十年と働かなければならないのです。
ところが学生の人は、おカネもそれほど持ち合わせていませんから、これもまた悩ましいところです。タトゥーを消すために、学生ローンで借入をして初任給で返す、というのも何だか本末転倒の気がします。
外国ではスポーツ選手などにおいて、タトゥーを入れることは、それほど珍しいことではないのですが日本ではまだまだ刺青を入れた人は奇異の目で見られます。

刺青除去レーザーの種類

刺青除去に使うレーザーの種類は、大きく分けて三つにわけられます。黒がメインの刺青やタトゥーを消す場合には、Qスイッチやネオディミウム・ヤグレーザーという名前のレーザーが使用されます。

タトゥーなどは基本は墨の色である黒が使用されている場合が多いので、一番メジャーな刺青除去のレーザーだという事ができるでしょう。このQスイッチやヤグレーザーでの刺青除去は、青っぽい色のタトゥーを消すにも有効だと言われています。

そして、赤いインクが使用されているタトゥーなどは、先ほどの黒のタトゥーを消すのにも適しているヤグレーザーが主流です。緑色のインクが使用されているタトゥー・刺青の除去には、アレキサンドライトレーザーという器具が刺青を消すのに適しています。

それ以外の色のタトゥー・刺青などは、今はレーザーでの刺青除去が難しいようです。

刺青除去の料金

腕や手首にワンポイントで入れるタトゥーならまだしも背中に胸割りで刺青を入れたときには費用のほうもなかなか大変です。彫師と入墨を彫る面積にもよるので一概にはいえませんが機械彫り(タトゥー)なら300万円、手彫り(昔ながらの伝統的な方法です)なら1000万円程度でしょうか。

時間の方もそれぞれ、約3ヶ月、約一年ほどかかります。そして刺青除去をするにいたっては、こんなに多額の料金と時間がかかった入れ墨を消すことになるのです。

刺青を入れるのに多額の費用を支払い、入れ墨を消すために、また料金を支払う。何か考えただけでもったいないですよね。仮に機械掘りで300万円としても新車が一台買えます。それで肝心の刺青除去の方法ですが、現在ではレーザー治療が一般的のようです。
特定の色素にだけ反応するレーザー光を照射して刺青の色素を除去するというものですが、色によっては落ちにくい色もあるようです。

同じ刺青でもレーザーに反応しやすい色と反応しにくい色があるということです。これは刺青除去だけに限ったことではないのですが、いづれにしてもクリニックと医師の評判、口コミというのは多額の費用を支払う前に確認しておきたいところです。

タトゥー除去の方法と価格

タトゥーを除去する方法はレーザー治療とメスをいれるつまり皮膚を切開する方法大きく分けて2つになると思います。どちらもメリットやデメリットはあると思いますのでオススメはと聞かれると難しいといえます。

刺青のレーザー除去の場合は墨の種類や深さ、色などによって様々ですが、タトゥーの大きさが小さければ数回で消えることもあるようです。タトゥーが極表面の皮膚であれば早く消え、傷も治りやすいのが特徴です。しかし失敗した場合はあとが残ったりしますしやけどのように腫れてしまうこともあるので注意が必要です。

皮膚を部分的に除去する、つまり入れ墨部分にメスをいれて切除するという施術法がありますが、こちらの場合は麻酔もしますし、痛みも少なくキレイになることが多いです。また一度レーザー治療で失敗してから皮膚を切開する方法となるとタトゥーがキレイに消えない場合があるなど失敗することもあるのでどちらの除去方法を選ぶかは事前に医師や美容整形外科などのクリニックで相談するのがよいでしょう。

タトゥー除去にかかる費用ですが、レーザー除去の場合でも数回行っても消えない場合などがある場合には1回数万円でも消すまでに10万~30万以上かかる場合もあります。皮膚を切開してタトゥーを除去する方法の価格も10万以上からの医院が多いので経済的な面でも入れ墨除去の病院選びを失敗しないように注意することが必要です。